| 田中商店
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紀伊半島の南西斜面の海は、黒潮が流れ迫り、常に新鮮な海水が供給されつづけているところであります。 当店の「南紀田辺の塩」は、その中でも、海岸線に手付かずの自然が多く残され、 山からの栄養分の供給が豊富な和歌山県白浜町見草から日置川町市江崎の海岸沖で船で採取をした 新鮮な海水を使用しております。
1.海水の採取方法 晴天が続いた後に船で沖に出て汲み上げます。 汲み上げた後、紀伊田辺にある塩炊き小屋へ運びます。 2.釜炊き 海水を一晩寝かせた後、朝9時頃より作業を開始します。大きな釜2つに、海水を200リットルずつ入れます。 薪に火をつけて海水を沸かして水分を蒸発させます。海水200リットルを薪の火だけで炊くと沸騰させるだけで、着火させてから1〜2時間程掛かります。 着火してから沸騰するまでの間には、海水の灰汁(あく)がでるので丹念にすくい取ります。午前中の作業は、薪をくべておくだけで手間はそれ程かからず、これで終了です。 午後になると釜の中では塩の結晶が出来始めます。火を加減しながら釜の中の海水を掻き混ぜ続けて塩が焦げないように注意します。 14時頃になると海水も少なくなります。お粥状になったところを木じゃくですくい竹ざるにあげていきます。 その時に竹ざるからポタポタと落ちてくる水分がニガリです。 3.仕上げ 竹ざるにあげた塩は、十分に乾かして各種ミネラルが豊富な 「南紀田辺の塩(旧名 南紀の自然塩)」の完成となります。 200リットルの海水から採れる塩は、わずかに6kg程度です。 |